12/15 卒制と思考先行型リセット癖

卒業制作を進めるにあたって、この1年で自分の習性について気づいたことがある。それはどうしようもなく手よりも思考が先行し、考え終わったら満足してしまうこと。そしてそこから来る飽きっぽさだ。制作だけでなくゲームやボルダリングなどの趣味も何をやるにしてもそう。一定のところで後はこれをやったらいいんでしょ、とわかった瞬間に、もしくは何か少しの壁にぶつかった瞬間に、欲が無くなる。そして今までの積み重ねをリセットし、できるのはガラクタだけ。傍から見れば延々とガラクタを産み続ける口先だけの奴。そのガラクタも磨けば立派なロボットになるかもしれないのに。薄々そんな自分の粘り弱い習性を直したくて今の制作のクオリティを重視する今の研究室に入った。卒制についてはクオリティを求められるのでこの1年でそれなりにさまよいながらも試行錯誤を続けてこれた。継続し、クオリティの高いアウトプットを人の前に提示できる力を意識的に身につけていきたい。

 

世の中の人に勝てないからとかでは無い、自分のオリジナルを自分で生み出すことに意味がある。